私たちの今年度の目標、それは、
届け!Toinサウンドウィッチ です。
この目標には、大きく二つの意味が込められています。
一つ目は、昨年度の目標が、原点に返り、
「私たちの音楽を楽しもう」
という内容だったことから、今年は、それをステップアップさせ、
「私たちの音楽(=Toinサウンド)を、聴いてくださる方に、精一杯届けよう」
という私たちの意気込みを込めました。
そして、「サウンドウィッチ」と聞いて、不思議に思われた方もいらっしゃると思います。「サウンドウィッチ」とは、簡単にいうと、「サウンド(=音)」と、「サンドウィッチ」をかけた造語です。
サンドウィッチには、パンやレタス、ハムにチーズやトマトなど、たくさんの具材がありますよね。サンドウィッチが美味しいのは、一つ一つの具材が、”良い味”を出して、それらが集まって合わさるからだと思います。
私たちもこのサンドウィッチのように、
「一人一人が、自分の責任や役割を果たすことで、”良い味”を出して、お客様に、私たちなりのサンドウィッチ(=Toinサウンド)をお届けしたい!」
こういった気持ちもこめて、この目標に決まりました。
まだ新体制になったばかりですが、この目標を胸に、部員一同、日々頑張っています!
「今しか体験できないこと」
10代で出会う音楽と仲間は、本当にかけがえのないものです。
特に吹奏楽は、管・打楽器を通して、ポップスやクラシック、アニメからアイドルまで、あらゆるジャンルの音楽を体験しながら、個々の演奏技術の向上と仲間とのアンサンブルを楽しめるという、なんとも魅力的な活動です。さらに定期演奏会や学園祭では、シンフォニーホールという素晴らしい舞台で演奏することができるというのも、桐蔭学園ならではの環境だと思います。
しかし何より大切なことは、「音楽とじっくり向き合うことを通して、真理を探究する生き方そのものを、学んでいる」ということです。さまざまな人との関わり合いの中で、「言葉だけでは伝えきれないものを、音楽が表現してくれるのだ」と、体感できる場所であることを日々実感します。
さあ、是非私たちの楽しい音楽を聴いてください。今しかできない最高のものを、心を込めてお届けします。
私は、一人一人が持っている力を最大限に活かし、部活として大きく飛躍できるような一年にしていきたいと考えています。
そのため、運営学年となる36期で話し合い、私たちの音楽をもっと多くの方にお届けするためにも、今年は以前より演奏会の機会を増やしたいと思っています。
たくさんの方に私たちがやってきた音楽を聴いていただき、
「音楽を通してどのような”想い”を届けるのか」、「どうしたらお客様に楽しんで頂けるか」、それを考えながら、日々練習を積み重ね、個人の力を引き出していくことで、部として成長していきたいです。
そのために私は、
部長としては、例えば、進む方向が分からなくなったときは、”方向を示すコンパス”のように道を示し、周りが見えなくなってしまったら、それを照らす”光”になる--といったように、部員のみんなを支え、
奏者(プレイヤ-)としても、聴いてくださる方を笑顔にできるような、そんな部員でありたいと思っています。
最後になりましたが、今年度も当部を宜しくお願い致します。
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